「伝法灌頂」
密教最高の伝授式で、本山では開祖役行者神変大菩薩直伝になる金峯山修験最極の秘法を伝える一大修行です。
 入壇灌頂により、役行者直伝の秘法を管長猊下より直接授かり、その身そのまま仏と一体となります。さらに、開壇灌頂により、身も心も三界の導師たる資格を有する阿闍梨の位に昇ります。一般には公開されていない金峯山寺最大の秘密法会です。

「潅室」
灌頂道場となる金峯山潅室は、日本一として比類ない荘厳を有する国宝・蔵王堂です。灌頂期間中は閉門し、灌頂専用道場として使用されます。堂内では大戸帳の内の三体の秘仏・ご本尊金剛蔵王大権現がご開帳され、梵唄声明の聖唱が響きわたる中、厳かに、きわめて厳かに『伝法灌頂・結縁灌頂』の儀式は修せられます。

平成29年10月2日(月)、3日(火)、6日(金)、7日(土)、8日(日)、9日(月)

「灌頂」とは、お釈迦様が誕生されたとき、その頂に、天から甘露の雨が降り注いだという故事から始まったとされる儀式です。これにより、仏様とご縁を結び、日々の安楽と癒しの世界、将来の極楽浄土にお導き頂く守護仏を得仏することができます。
金峯山寺の千人潅頂会で縁を結んでいただくのは『金剛蔵王権現さま』です。
結縁者には『得仏の証』として、蔵王権現様とのご縁を結ばれた証書とともに、金峯山寺秘蔵の『金峯山・牛王宝印』を授与します。この『結縁灌頂』は、入信、得度のための儀式ではありませんので、どなたでも、何度でも蔵王権現様のご加護を結んで頂けます。

・千人結縁潅頂志納料 2万円

なお、期間中にご来山いただけない方のために、特別な作法で、蔵王権現様と結縁していただく「身代わり結縁」も受け付けております。「身代わり結縁」の証として、『結縁五色紐』を授与します。

・身代わり結縁志納料 5千円

【PDF】千人結縁潅頂チラシ

詳細については金峯山寺までお問い合わせください。

仏の異称ともいわれる。『牛王宝印』は、木版刷りの厄除けの護符であり、鎌倉時代から誓紙として裏面を起誓文として用い、神仏との約束の証としました。